GitHubで毎日草を生やす習慣を身に着けたいなら、欠かせない事
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本記事について
数ヶ月前のこと。 GitHub で毎日草を生やすことを日課にしようと考え、それを実践してきた。 たまに草が抜け落ちている日もあるが、今でもコミットを継続できており、毎日草を生やすことを習慣化することに成功できた。 この記事では、毎日草を生やす習慣を身につけるために私が重要だと考えている「動機」について書いていく。
毎日草を生やしたいなら、動機付けをしよう
この動機は自分が納得できるものであればなんでも OK。 以下に、私が実際に習慣化したいと考えた時の動機を紹介する。
私の場合
- 今後キャリアアップをしていきたい。そのためには技術力の向上と、対外的に示すことのできる開発経験や成果物が必要である。
- 毎日着実に成長することができるような仕組みづくりをすれば良いと考えた。その方法の一つとして、毎日コードを書いてコミットするというのがある。
- GitHub の contributions 欄は誰でも閲覧できて、その人の活動状況が一目でわかる部分だから「見られている」という緊張感を持って取り組みやすい。
つまり私にとって「毎日草を生やす習慣を身につける」動機は、「自分が目指す目標に向かうための仕組みづくりのため」である。
どんな人でも、毎日コミットは手段であって目的になることはないだろう。 だから自分でなりたい方向性と、そのための手段として毎日コミットに意義があると十分頭で理解していることが非常に重要である。
反対に、「毎日草を生やす習慣を身につけたい」と言いつつ、意識の奥底では「いや毎日コミットしたところでどうせキャリアアップにそのまま結びつくとは限らないし…」なんて思っていたら、確実に挫折すると思う。 他にも、「時間がないからできない」と言う人は、今のライフスタイルを維持することが、毎日コミットをすることよりも優先順位が高いと思っていることに他ならない。 自分にとって何が重要なのか、何を選択して何を選択しないのか、決める必要がある。
将来なりたい自分のために、今日も私は草を生やす
この世は不思議なことに、自分の思い通りにはならないのに、自分の思った通りのことは起こる。
あなたが「毎日草を生やすことを習慣づけたい!」と思った際、なぜそう思ったのか、その動機を自分なりに整理し消化できればその時点で 8 割くらいは習慣化に成功していると言っても過言ではない。
お互い頑張っていきましょう。