退職は失敗ではない - 退職時に上司からかけられた言葉
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本記事について
今年の就活生は、転職を意識している割合が高いという。
転職をポジティブに捉えるような風潮が強まりつつあるように感じる。 とはいえ、いざ自分の目の前の仕事を手放そうと思うと怖くて行動を起こせない人も多いのではないだろうか。 そこで、退職したいであろう(?)あなたの背中を押すような小話を、私自身の経験からいくつか紹介していこうと思う。
新卒で入社した会社を退職する時に、直属の上司からかけられた言葉
会社に退職届を出した際、いろんな人から「辞められたら困る」と言われたが、直属の上司だけは退職することを報告した際に「〇〇なら、どこに行っても十分やっていけるよ。」とだけ言ってくれた。
そして未経験の IT 業界に飛び込んだが、実際、うまくやっていくことができた。
この経験を後から振り返って思うのは、私は退職(転職)を通して、自分はどこに行ってもうまくやっていける力があることを証明することができたし、仮に転職先で失敗したとしても、尊敬していた上司からかけられた言葉が自分の人生において財産になっていて、いつでもどこに行ってもその言葉が前向きに挑戦しようという気持ちを後押ししてくれているように感じている。
私自身は、退職したことをポジティブな理由から良かったと思っている。
今の会社でうまくやっていく能力があることと、どこへ行ってもうまくやっていく能力があると信じ、それを証明しようとすること。あなたはどちらの人生を選択しますか?