【JetBrains製】プロジェクト管理ツールYouTrackが低コスト・多機能でおすすめ
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本記事について
私は最近、業務のプロジェクト管理ツールとしてJetBrains社のYouTrackを使用している。 YouTrackについてはあんまり日本語の解説記事を見かけないが、多機能かつ低コストでおすすめできると思ったので今回紹介しようと思う。
TouTrackとは?
チーム開発のためのプロジェクト管理ツールである。
(YouTrack HP(https://www.jetbrains.com/youtrack/ )より)
おすすめポイントその1:無料で10人まで使える
無料プランと有料プランがあるが、無料プランは10人まで利用可能。 現在私は無料プランを利用しているが、どうやら有料版との機能の違いはなさそうである。
有料プランも安く、1ユーザにつき約500円/月(2024年3月現在)である。 公式サイトで価格の計算ができるので、以下のURLから確認してみてほしい。
おすすめポイントその2:ガントチャート機能
ガントチャートはタスクの進行状況とチームの作業分担を把握するのに適している。
issue毎に作業日数と開始日を指定するのだが、作業期間が週末にまたがる場合は土日が作業日としてカウントされず、その分issueの完了日が後ろに延びるようになっている。
また、issueの作業期間はしばしば変更する必要があるが、その際はガントチャート上のバーの長さをドラッグすることで期間の変更が可能である。
(YouTrack HP(https://www.jetbrains.com/youtrack/features/gantt_chart.html )より)
おすすめポイントその3:豊富な機能
私はガントチャートをメインに使っているが、YouTrackには他にも以下の機能がある。
- タスク管理
- スクラムボードとカンバンボード
- レポート(テンプレートが豊富)
- ナレッジベース(コンテンツの共有)
- JiraやGitHubからのインポート機能
- AIアシスタント機能(要約とか)
また、カスタマイズ性が高いのも特徴であると使っていて感じた。 例えば、issueには優先順位やステータスが付与できるのだが、これらはプロジェクト単位で追加・変更やデフォルトの変更が可能である。
こんな感じでTouTrackでできることは多岐にわたるので、興味がある方は、まずは無料で登録して使ってみてはいかがだろうか。